[STAFF COLUMN] スタッフコラム

容量との限界

Blu-rayは大容量のメディアです。
いくらでも話数が入れそう。
でも画質に拘ったら1枚に6話くらいがベスト。
もちろんデジタル作品、フィルムならサイズによって解像度は違ってきます。
よくディスクの枚数減らしてとは言われるんですが、
ここは頭を悩ませるところなんですね。
画質が落ちないギリギリのところで計算するとアニメは6〜7話収録が多いです。(片面二層)
さて、なんで容量のお話をしているかと言うとですね…。
またパズルになってしまった。
『ガオガイガー』の制作状況や『まりんとメラン』のスタッフコラムを読んでいた方はご存じかもしれません。
特典盛りすぎて空いているスペースにむりくり納めるしかない!
画質は落とさず、順番も変に飛ばさないように色々やりくりしてなんとかギリギリ。
そう。
簡単にはディスクは増やせないんです。
まあギリギリまで色々アイディア出してノーと言わせず盛り込んじゃうのがいけないのですけどね。
そんな訳で旧BD-BOXと比較したときにボリュームはかなり増えてますよ。
これが新しい担当の意地です。

(sunriserights)